民宿 澪標
皆尽村を訪れた観光客向けの宿泊施設である。夫婦二人で経営している。現在泊まりの姉を探している長期滞在者が住み込みでバイトのようなこともしているようだ。 村の地図や観光名所、諸注意などをまとめた冊子の配布も行なっている。
その他、さし餌の終わった幼パンジャンドラムの貸し出し等も行なっている。
民宿内の浴場は赤いタライや赤富士の絵など赤で彩られている。
観光客向けの施設のため配慮されているのか、赤い霧の影響(刺激)は無い。 経営者夫婦について
彼らは何者かに大正時代に死んだと言われているようだが…生きているので趣味の悪い噂だろう。
二人共血色が悪く痩せていて病弱そうに見えるが割と元気。
二人共(出戻り)地元民。面倒見がよい。顔立ちがよく似ているようだが…。
旦那様:一人称"私"で古典文学めいた口調をしており"~かしら?"などの言い回しがナチュラルに出てくる。ひょうきん。民宿のホームページを作っているのはこの人。妻のことだけ『みなとちゃん』と呼んでいる(他人は老若男女問わず『~さん』)。
奥様:陰鬱そうな物憂げな雰囲気を醸しているがお転婆お嬢様が順当に育ったようなお姉様~姐さん。一人称"あたし"で少々古いおんな言葉で話す。貸出割烹着のもともとの着物はこの人のもの。夫のことは基本的に"あなた"や"あのひと"などと呼ぶがたまに『しゅうちゃん』と口に出る。